東京から2.5時間という驚異の近さで旅行が楽しめるため、旅行者が絶えない観光地、韓国・ソウル。
ほんとにサクッと行けてしまうので、昨今の韓国ファッションや化粧品、その他アイドルなんかを目当てに世の女性たちはやたらめったらに韓国旅行へ行ってますよね。
しかし最近注目度は高まっているとはいえ、メンズが買うべき韓国コスメやファッションの情報って少ないですよね。
女性と一緒に韓国旅行に行っても、結局カジノとチャミスルのガブ飲みぐらいしかしなかった、というのはメンズの韓国旅行あるあるではないでしょうか。
そんなメンズ諸君にオススメしたい、女性の買い物に付き合いながらついでに自分も探すべきスキンケアブランドをオススメしていきたいと思います！
今回は編集部が実際に韓国好きメンズに教えてもらい、購入した商品をレビューしながら紹介していきます。
韓国は比較的業界参入がしやすい環境にあり、業者間のセールス競争で切磋琢磨を余儀なくされます。
また、韓国ユーザーの目は肥えており、粗悪なクオリティではすぐに淘汰されるのが現状と言えるでしょう。
こうした厳しい市場環境により、韓国コスメは年々研ぎ澄まされていき、現在のクオリティおよびコストパフォーマンスが構築されました。
医薬品・サプリメントの専門家の筆者が、人気の韓国コスメを厳選して紹介していきます。
韓国コスメ・化粧水の選び方
基本的には日本製コスメと選び方は同じです。
肌質で選ぶ
肌質が普通なら「保湿力の高さ」を基準に選んでください。
乾燥肌なら「しっとりタイプ」がおすすめです。
オイリー肌なら「サッパリタイプ」。
混合肌なら部分に合わせて使い分ければOKでしょう。
化粧水タイプで選ぶ（水タイプ／スプレータイプ／ふき取りタイプ）
標準は「水タイプ」です。タイプにこだわりがないなら「水タイプ」を選べば間違いありません。
毎朝の基礎化粧ケアに時間をかけたくないなら「スプレータイプ」がおすすめです。
水タイプのように、手に取って顔へなじませる必要がなく、顔へスプレー化粧水を吹きかければスキンケアが終了します。
毛穴ケア目的なら「ふき取りタイプ」がおすすめです。
余分な皮脂ふき取りで高いピーリング効果が得られますので、ターンオーバー周期の正常化に貢献します。
香りで選ぶ
化粧水は毎日使うものです。そのため、気に入った香りの選択は重要と言えるでしょう。
「口コミ情報（香りの評判）」を注視してください。
テクスチャーで選ぶ
基本的に韓国コスメ（化粧水）は「しっとりタイプ」が多いとされます。
あまりしっとりし過ぎるテクスチャーが苦手に感じるなら、「口コミ情報（使用感）」を確認してから購入を判断してください。
メンズにおすすめの韓国コスメ
ONE THING ツボクサ化粧水
最近、SNS中心に人気爆発の韓国コスメブランドが「ONE THING（ワンシング）」です。
ボタニカル成分で構成されており、化学添加物は一切使用していませんので、敏感肌も安心と考えてください。
ブランドコンセプトは、過剰・派手を避けてシンプルを前面に出すものです。
化粧水の容器ボトルはシンプルデザインですから、この点に好感を持つユーザーが多いとされます。
商品概要
ボタニカル（植物由来）成分で構成されており、肌への優しさが特徴と言えるでしょう。
ヴィーガン認証を取得しており、動物性成分が一切含まれていません。
公式サイトによれば、機能面として3つのポイントを掲げています。
サイトでは使用方法も3つのポイントを掲げています。
バリア機能の回復に効果的です。
配合成分としては水、ツボクサエキス、BG、1,2-ヘキサンジオールが含まれ、低刺激なので万人に合うと考えて大丈夫です。
LUOKI（ルオキ）インテンシブ スキンブースティング化粧水
「LUOKI（ルオキ）」は、基礎化粧品を取り扱う韓国企業「Varerame（ベアレイム）」のブランド名です。
日本では通販大手「Qoo10（キューテン）」利用のみ購入可能でしたが、韓国コスメブームの影響で販売先を拡大しており、現在では「Amazon 」でも購入が可能となりました。
商品概要
「インテンシブ スキンブースティング化粧水」は徹底した低刺激を謳っており、「無香料」「無着色」「ノンアルコール」「弱酸性」を実現させています。
配合成分
水、DPG、プロパンジオール、1,2-ヘキサンジオール、メチルグルセス-20、クエン酸Na、ツボクサエキス、スベリヒユエキス、ローマカミツレ花エキス、エイランタイエキス、パンテノール、アラントイン、コポリマー、ベタインサリチル酸、アロエベラ葉汁、EDTA-2Na、グリセリン、BG、ビルベリー果実エキス、マルトデキストリン、サトウキビエキス、クエン酸、シロキクラゲ子実体エキス、オレンジ果実エキス、レモン果実エキス、カプリリルグリコール、サトウカエデエキス、トロポロン、ヒアルロン酸Na
LUOKI より引用
shinbee（シンビ）化粧水
「shinbee（シンビ）」は1995年に「株式会社韓一物産ジャパン」として東京で設立されました。
翌年の1996年には三越百貨店などで韓方化粧品「シンビ」の販売をスタートさせています。
2002年には韓国ソウルに「シンビジャパンコリア」を設立。
2003年に「株式会社韓一ジャパン」は「株式会社シンビジャパン」へ法人名変更をしています。
韓方エキス配合の「モイスチャーローション」は朝鮮の医学書「東医宝鑑」掲載の韓方エキス処方をもとに作られています。
肌本来の力を引き出す点に特徴があると言えるでしょう。
商品概要
美容成分がタップリと配合されています。
これら植物成分の働きで肌のキメを整え、ハリ感のあるツヤ肌を目指せる仕様となります。
配合成分
ツボクサ、ヘチマ、アロエフェロックス葉、高麗人参、杏仁、マグワ根皮、当帰、川芎、シャクヤク、甘草根エキス、レモン果実エキス、コラーゲン、アラントイン、ヒアルロン酸Na、など
shinbee より引用
☆敏感肌・乾燥肌に合います。
BEIGIC（ベージック）トリートメントローション化粧水
「BEIGIC（ベージック）」は韓国生まれのヴィーガンスキンケアブランドとなります。
ちなみに「ヴィーガン・コスメ」とは動物由来成分を一切含まない化粧品を指し、「オーガニック・コスメ（自然由来成分で構成される化粧品）」とは一線を画す点を理解してください。
「ヴィーガン・コスメ」ですから、卵、乳製品、はちみつ、コラーゲンなど動物由来の成分を一切含んでいません。
メリットとしては「ヴィーガンな生活を送る人」や「動物愛護の視点を持つ人」が安心して利用できる点にあるでしょう。
また、植物由来成分を多く含んでいますので、比較的肌への刺激が少ないと考えられます。
敏感肌も安心して使えるのではないでしょうか？
商品概要
グリーンコーヒービーンオイルと6種のペプチドが配合されています。
配合成分
水、BG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、ナイアシンアミド、グリセレス-26、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ラウリン酸ポリグリセリル-4、DPG、シアノコバラミン、パンテノール、ローズマリーエキス、エチルヘキシルグリセリン、ラベンダー花エキス、タイマツバナ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、フリージアエキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、アセチルヘキサペプチド-22、オクタペプチド-4、デカペプチド-7、ペンタペプチド-19、カフェオイルトリペプチド-1、オリゴペプチド-28、セルロースガム、メリアアザジラクタ花エキス、カミメボウキ葉エキス、メリアアザジラクタ葉エキス、ウコン根エキス、サンゴモエキス、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、ベルガモット果皮油など
BEIGIC より引用
☆ 敏感肌タイプに合います。肌の引き締め効果が高い化粧水です。
バイウィッシュトレンド マンデル酸5％スキンプレンプウォーター
ブランド・商品名紹介
「バイウィッシュトレンド」は韓国コスメ企業「ウィッシュトレンド」の化粧品ブランドです。
商品概要
マンデル酸を5％配合している点が特徴です。
マンデル酸は分子構造の大きいAHA成分で、ビターアーモンドから抽出される植物由来成分となります。
AHA成分は角質を溶かして毛穴詰まりを除去するところから、ピーリング効果に優れターンオーバー周期の正常化に効果的です。
さらに有効成分として「ベータグルカン」「パンテノール」「センテラ・アジアアティカ抽出物」「ヒアルロン酸NA」を含み、保湿機能の高い化粧水となります。
配合成分
水、マンデル酸、ブチレングリコール、ベータグルカン、パンテノール、甘草根抽出物、スィートアーモンドフルーツ抽出物、ヒアルロン酸NA、ソルビタンセスキオレエート、ソルビトール、クロルフェネシン、クエン酸NA、アルギニン、PEG-60水素化ヒマシ油、エチルヘキシルグリセリン、ナットガム、カルボマー
バイウィッシュトレンド より引用
☆ 低刺激なので敏感肌に合う。肌の色素沈着ケア効果がある。
DTRT
オールインワン化粧水：10sec
(一応Amazonでも買えます。在庫少ないので確保はお早めに！)
韓国のメンズフェイスケア、実は女性ものに比べるとあんまり種類がないんですが、このオレンジが目印のフェイスケアシリーズ「DTRT」（正しい読み方は不明ｗ）が一番定番みたいで大きめの化粧品屋さんであれば置いてることが多いです。
これ、オールインワンなので化粧水＋乳液の効果を一本で果たしてくれる、有能クンです。
実は渋谷でポップアップストアができていたり、じわじわと日本でもその名を広め始めているDTRT。
結構デカくて長く使えるし、実際肌も潤うし、ほんとにすごく良い。
筆者もここに到達する前は化粧水とかしてる男性に対して斜に構えた目線を送っている時期もありましたが、男性のスキンケアは今やマストの時代です。
清潔感を手に入れると本当に世界が変わるのでもしやっていない方は早急に始めたほうが良いです。
DEAR MATT（乳液）
こちらは同ブランドのシリーズ違い、DEAR MATTの乳液です。
こちらは先ほどの10sec.とは違い、化粧水と乳液が別れているタイプなのでお間違い無く。
こちらは匂いがとにかく良く、絶妙なイイオトコ臭を纏える逸品です。
気持ちいいぐらいに保湿されて風呂上がりのQOL爆発します。
オールインワンだと安く済むのですが、匂いの感じとかは個人的にこっちの白ラベルシリーズが良いような。
これは完全に好みなところなので是非一回試していただきたいところです。
FIRST THING FIRST（洗顔）
こちらは洗顔料。
買うなら一気に揃えてたい派の筆者は、検証も兼ねてここまで一気買いしています。こちらの「Face to Face」はスクラブ（つぶつぶ）入り洗顔料で、これまただいぶ良い感じです。
完全に個人的な所感ではありますが、これまで使っていた男性用洗顔に比べ低刺激で、洗顔後も自然な肌心地をキープできる点が非常に良いです。
化粧品の類いは正直個人の好みに寄る部分が大きいので、絶対に買えなんて言えませんが、個人的には本格的にオススメです。
特に最近は日本でも買いやすくなりましたが、やはり韓国の現地で買う方が少し安いので韓国に行ったメンズはDTRTシリーズを血眼になって探すべしです！